全国各地で、記録的な大雨が確認されており、ここ京都府でも何年か前の台風接近時と同じくらいに、各河川の水位上昇、氾濫が確認されています。
以前、2013年の台風18号時には、私は結婚前の両家顔合わせの日で顔合わせの食事会の翌日に嵐山は渡月橋に両親を連れていき、その夕方には渡月橋が冠水した。という思い出があります。
台風や大雨が発生すると京都の人間が気になるのが「流れ橋」。
上津屋橋(こうづやばし)は、日本の京都府久世郡久御山町と八幡市を結ぶ、木津川に架けられた木橋である。川が増水すると橋桁が流される構造を持つ流れ橋であることから、流れ橋(ながればし)[1]、あるいは木津川流れ橋(きづがわ ながればし)八幡流れ橋(やわた ながればし)などと呼ばれることもある。
大雨が降るたびに橋が流れて数千万円の補修費と、10か月近くかかる改修時間を要するようです。
昔の日本の土木技術では、河川で大雨のときの強い流れやそれが運ぶ流出物によっても破壊されない橋を作ることは現在より困難であり、たとえ橋を強固に作ってもそれが流木などを堰き止めると付近の土手の決壊を招くため、大雨時にはあえて流れに逆らわず、橋の上部構造体が分解される柔軟な構造(柔構造)が考え出された。水の勢いが治まるのを待って、後日、修理復元できるようにした形式の木橋である。 現在では鋼鉄製の丈夫な橋梁(鋼橋)が建設できるため、大雨のたびに交通路を失い、修理が必要となる流れ橋は、利便性や経済性の点では劣るようになってきたが、歴史的建築物としての価値や地元の愛着などによって残されているものが多く存在する。 木製の橋桁は橋脚に固定されていないか、容易に離脱する程度の強度で固定されるにとどまる。冠水して強い水流を受けた場合には橋桁は流されるが、橋脚だけは残されることになる。橋脚が残されていれば桁を架け直すことは比較的容易である[1]。近年では、橋桁も再利用するためにロープなどでつないでおいて、洪水が終わった後に回収することができるようになっているものが多い。
雨漏りのお問合わせも増えてきました。皆様、避難警報などの情報をしっかりと聞き、避難の指示が出た場合には各自治体や消防等の指示に従い、安全な場所に避難してください。