高いヒールに、それぞれ特徴を分けた髪型。3人のシンクロしたダンス。楽曲どうこうというより、単純にこの3人がかっこいい。MVはもちろん、ステージも圧巻。もちろんMVもステージも演出や技術、衣装などたくさんのプロフェッショナルが1つの作品を作り上げたものなので、このパフュームをとりまく環境もすごい。
プロデュースは中田ヤスタカ。
中田ヤスタカといえば、いまや小室哲哉、つんく。に匹敵するトラックメーカーで多数のアーティスト、ドラマ映画への楽曲提供をしている。中田ヤスタカがつくるテクノポップ。同じくプロデュースするきゃりーぱみゅぱみゅに見られるようにキャッチーで歌詞もわかりやすく楽しいものとなっている。
「星が流れて近くに落ちたなら きみと二人で今から拾いに行こう」
「ほっぺたにキス♪きみがすき♪ドキドキドキが止まらないの♪」
「こっちむいて素敵なBOY♪あなたのハートを射止めたいの♪」
そう、こんなキュン死に歌詞を書ける才能。
もちろん自分が歌う歌詞ではなくても、なかなかこう、こういう乙女チック言葉を生み出すのは難しい・・・パフュームやきゃりーぱみゅぱみゅが歌い、ヤスタカ氏の音楽にのることで、違和感のない仕上がりに。
ただ、これを書いてるのが中田ヤスタカなんだな、とたまに思い出すこともある。もちろん中田ヤスタカ氏だけでなく、多くの作詞家(男性)が女性目線の歌詞を書いていることは周知の事実なのですが。