reform

丁寧に大切に生きる空間づくり

ウッドテックキムラが、大切なお客様と創り上げた
施工事例をご紹介します。

今回は城陽市にお住まいのT様にお話を伺いました。ご夫婦と2人の息子さんの4人家族。旦那様は京都市内の設計事務所にお住まいの建築デザイナー。ご家族でお住まいのご自宅のリフォームをご依頼いただきました。

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ー今回リフォームしようと思ったきっかけを教えてください。

きっかけは風呂の給湯器が壊れたことでした。家は中古の一軒家を買ったんです。買った時点でそこそこ古い家でしたし、息子たちが剥がしてしまった壁紙がそのままになっていて、控えめに言っても綺麗な状態ではありませんでした。

どうせ給湯器を交換するのであれば風呂のリフォームをしようということになり、さらに妻がキッチンもリフォームしたいとなり、最終的にいっそのこと気になる部分を全部リフォームをしようという話になりました。そのため水回りやキッチン、その他クロスなども含めてリフォームすることに決めました。

ーなぜウッドテックキムラに依頼していただいたのでしょうか?

私自身建築デザイナーではあるのですが、仕事の関係先だと気を使うな・・・という気持ちもあり、仕事関係ではないところへご依頼させていただきたいなと思っていました。ウッドテックキムラさんに依頼させていただいた一番の理由は、実家が昔からお世話になっていたからです。実家がキムラさんのすぐ近くにあり、以前床の張替えをお願いしたことがありました。その後も営業の方が時々様子を見にきてくださったり、信頼できると感じたのが大きな理由でした。

また、後から思い出したのですが、こちらの社屋が完成して公開されていらっしゃった時、実はお伺いしたことがあり、社長自ら案内していただきました。

ー今回リフォームに当たってどのような場所にしたいと思いましたか?

そうですね、ちょうどその時期はSNSなどで丁寧な暮らしというのが流行っていて、それをどこか意識していたのはありました。そこでリフォームに合わせて、自分たちの空間を愛せるものに変えていこうという話を2人でしていました。

簡単に買って簡単に捨てる生活ではなく、良いものを長く使う。そんな生活にしたいと思っていました。特にキッチンは毎日使うものだから、調理器具なんかも良いものを買って長く使ったほうがいいよねと話していました。
あとは、僕自身が仕事をする中で使ってみたいと思うものを提案しました。
今回キッチンはフレームキッチンというものを選んだのですが、実際に使ってみないとわからない部分もあるので、それを妻に提案したりしました。

また、今回は予算の都合上、室内の扉は変更する予定がなかったので、扉に合わせて色味を統一するようにしました。

ー今回のリフォームに当たって印象的なことはありましたか?

今回洗面台もリフォームをしたのですが、その塗装を家族で行ったことが印象に残っています。
モルテックスという、木の板に塗装するだけでコンクリートのような質感になる塗料があるのですが、リフォームに当たってお邪魔させていただいた社員さんのご自宅にこの塗料が使われたダイニングテーブルがあり、是非使いたいと思い洗面台に採用しました。
作成の際、こちらの作業場をお借りして、妻や子供と一緒にみんなで塗装して作成したのをよく覚えています。洗面所に立つと思い出すので良い思い出ですね。

ーリフォームの前後で変化したことを教えてください。

家に人を呼ぶようになったかなと思います。そんなに頻繁に呼ぶわけではないのですが、以前はそういったことは全くなかったので、ひとつの変化だと思います。また、リフォーム以降、物を大切にするというのを意識していたところ、特別子供たちにそれを教えていたわけではないのですが、自然と子供たちも前に比べて物を大切にしてくれるようになりました。