Ebina Masayuki
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蝦名正行

営業

経歴


1983年、青森県生まれ。

大学から京都に進学し、以降デザインを専門に多様な職種での経験を経て、兼ねてより興味のあった建築業界に。

デザイン業務で培った空間への収まりや整いを建築でのプランや提案にも活かし、実生活に根ざしたデザインを心がけています。

趣味・興味関心


フィルム写真をはじめ、建築、家族などを撮影することが好きで、山奥の神社や寺などに赴いては撮影などをしたりします。移りゆく四季の自然なども好きなので、住宅に対しても四季を感じる設計をしたいと思います。

仕事に対する思い


リフォームをメインにお客様と家づくりをしていく中で、お客様の意見と真っ向対立することもございます。

例えば、リフォームの際に広い空間への憧れから、できるだけ壁を取っ払いたい、垂れ壁を無くしたい、1、2階ともに息づかいを感じられるようにしたいなど。

もちろんお客様の願いを叶えることもこの仕事の本質ですが、私が一番に考えたいのは、リフォームを引き渡した瞬間の感動よりも、引き渡した後の1週間後、または1ヶ月、1年後の生活です。

間仕切りのない空間で、何もかもが見えてしまう空間で、どれだけ心地よく暮らせるか? 収納力や、ある程度の目隠しも必要になります。

現状の暮らし、理想の暮らし、現在のモノの量、抱いているリフォーム像、それらをお聞きして、その家族にとっての本当の暮らしやすさとは? を考えた際に、壁を取っ払うのではなく、あえて壁を立ち上げる提案をさせていただくこともあります。

何もかも否定するわけでは決してありませんが、時として「言うことを聞いてくれない営業」と思われることをしてしまうかもしれません。ただ、お客様の希望を尊重しながらもメリットとデメリット、より良い暮らしのご提案を一生懸命させていただきたいと思っております。

担当事例

やりたいことを詰め込んだ8帖のキッチン

キッチン出窓ももともと収納として使っていたので、思いきって埋めて造作棚に。大鏡は、お客様の洗面室入替工事の際に不要になったものを流用させていただきました。黒のデニム地デザインの壁紙は、光が差すと濃い目のグレー程度に明るくなります。暗い背景に白を基調とした家電やポットが映えます。 キッチンのすぐ後ろに、ゴミ箱収納兼レンジ棚となるテーブルがあるため、パソコンや読書など、ちょっとした休憩のスペースとしても利用できます。テーブルや造作棚など動線以外はすべて埋まっている状態は、窮屈さよりもワクワクのほうが勝ちます。もともとリビングにあったDIYの飾り棚もダイニングに移動し、この8帖は本当に好きなものに溢れた、そして整った空間になりました。

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