
黒の鉄×無垢の木、という感性|空間を引き締め、強さやグレード感を与える黒は、古くから建築のプロにも愛されてきた。たとえば黒い鉄のサッシが印象的な、歴史あるビルの一室。そこに無垢の木が組み合わされば、空間にやわらかな包容力がプラスされる。森林で育まれた無垢の木は、材として切り出されてもなお、自然環境と仲がいい。開口部から吹きわたる風や、コートヤードからの光がよく似合う。そこに居る人の多様な暮らし方も受け止めてくれる。新しいモノと古いモノの混在。ワークライフバランス。足りなければ足す、多すぎれば引く……。そうやって柔軟に、その時々の心地よさを生み出していける。そんな空間を夢見る人へ、「黒の鉄× 無垢の木」で形づくるキッチンと収納、ここに誕生。

ミニマムだからこその豊かさ。
ステンレスと無垢の木の質感をあらわに、フレームや棚板など最小限のパーツで構成さ れる黒いフレームのキッチン。見せて並べるならと、調理道具にこだわってみたり。使い 勝手や気分によって、収納物のレイアウトを変えてみたり。自分なりに使いこなす楽しみ が生まれる。調理に集中できるI型|開放的でありながら調理に集中できるI型。「これが私たちの暮らしです」と、あけっぴろげに語るような佇まい。I 型のキッチンは、少々の生活感が漂うくらいがサマになる。動線も一直線になるので、ムダがなくシンプル。壁に向かって落ち着いて調理しながら、背中で家族の気配を感じとれる。交流を深めるP型|みんなが「食」を通じて交流を深めるP型。ホームパーティ、なんて仰々しいものではなくて。家族も来客もお構いなしに、みんなで作ってみんなで食べる、そんなざっくばらんな集いが似合うP 型。大人数の食器もどっさり仕舞える収納力がある。何より、無垢の木の質感は誰の手にも心地よい。

各シーンで活躍するKUROMUKU。
キッチン収納やテレビボード、小物をディスプレイしたり書籍を並べたりできる本棚の形状をしたものなど、リビング、キッチン、寝室など、様々な場所にご利用いただけるKUROMUKUシリーズは、i-worksのデザインが好きな方におすすめ。新築でなくとも、こだわりのお部屋を実現させたい!リフォームやリノベーションにもご活用いただけます。インダストリアルデザインが好きな方、見せる収納で大好きな雑貨や食器に囲まれたい。そんな方にお勧めのシリーズ。

黒の鉄×無垢の木
無垢材と黒のアイアンってなんでこんなに相性がいいんでしょうか?柔らかさと硬さ、暖かさと冷たさが混在するこの組み合わせは今、人気になっています。無垢材と無垢鉄だと、鉄の冷たさが買ってしまう印象ですよね。黒の鉄、というのがグッと心引き寄せられる秘訣なのでしょうか?思えば私たち日本人は、白の漆喰と黒に近い板材を使用した蔵などにカッコよさを覚えます。このカラーと反対色の今回のWOODONEの組み合わせも、そういう理由で心惹かれるのかもしれません。