毎朝の小さなお客さま

2026.06.23

おはようございます。京都・城陽市で100年続く工務店、ウッドテックキムラ4代目の木村です。

最近の出社ルーティン

出社してまず向かう場所が、自席でも会議室でもなく、ショールームの植栽になっています。

京都城陽市 社長ブログ 植栽と黒アゲハ


ここ数日、毎朝のように黒い蝶が来てくれているんです。たぶんクロアゲハ。漆みたいな深い黒で、雑木の葉にすっと羽を休めている姿が、もう涼しげで美しくて。

クロアゲハとの撮影バトル、勝率は低め

で、写真を撮ろうとそーっと近づくわけです。これがまあ、逃げる。気配を察してふわっと舞い上がってしまう。

今日もダメか…と思いながら、翌朝また性懲りもなく挑戦している。気づけば私のほうが毎朝通ってます。どっちがお客さんなんだか。

なぜ毎朝ここなのか

それにしても、なんで毎朝ここなんだろう。たぶん答えは、この植栽そのものなんですよね。

京都城陽市 工務店 社長ブログ 植栽 ショールーム

このショールーム、街のランドマークでありつつ、雑木林の中にそっと建っているような場所にしたかった。地域の皆さんがふらっと立ち寄って、ちょっと一息つける。そんな憩いの場になればいいなと思って建てました。

蝶が採点してくれる「気持ちよさ」

その「憩いの場」に、人より先に蝶が気づいてくれた。なんだか嬉しいじゃないですか。生きものは正直ですから、居心地が悪けりゃ寄りつかない。

彼が毎朝ここを選んでくれるのは、この林がちゃんと本物になってきた証かな、と考えたり。図面には描けなかった「気持ちよさ」を、蝶に採点してもらってる気分です。

建物は、完成してからが本番

京都城陽市 工務店 社長ブログ 植栽 ショールーム

建物って、完成して終わりじゃないんですよね。木が育って、葉が茂って、虫や鳥が来て、少しずつ街の風景になじんでいく。そこまで含めてひとつの建築だと思っています。


さて、明日の朝も来てくれるかな。うまく撮れたら、また報告します。今のところ、勝率はかなり低めですけど。

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