おはようございます。京都・城陽市で100年続く工務店、ウッドテックキムラ4代目の木村です。
最近の出社ルーティン
出社してまず向かう場所が、自席でも会議室でもなく、ショールームの植栽になっています。

ここ数日、毎朝のように黒い蝶が来てくれているんです。たぶんクロアゲハ。漆みたいな深い黒で、雑木の葉にすっと羽を休めている姿が、もう涼しげで美しくて。
クロアゲハとの撮影バトル、勝率は低め
で、写真を撮ろうとそーっと近づくわけです。これがまあ、逃げる。気配を察してふわっと舞い上がってしまう。
今日もダメか…と思いながら、翌朝また性懲りもなく挑戦している。気づけば私のほうが毎朝通ってます。どっちがお客さんなんだか。
なぜ毎朝ここなのか
それにしても、なんで毎朝ここなんだろう。たぶん答えは、この植栽そのものなんですよね。
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このショールーム、街のランドマークでありつつ、雑木林の中にそっと建っているような場所にしたかった。地域の皆さんがふらっと立ち寄って、ちょっと一息つける。そんな憩いの場になればいいなと思って建てました。
蝶が採点してくれる「気持ちよさ」
その「憩いの場」に、人より先に蝶が気づいてくれた。なんだか嬉しいじゃないですか。生きものは正直ですから、居心地が悪けりゃ寄りつかない。
彼が毎朝ここを選んでくれるのは、この林がちゃんと本物になってきた証かな、と考えたり。図面には描けなかった「気持ちよさ」を、蝶に採点してもらってる気分です。
建物は、完成してからが本番
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建物って、完成して終わりじゃないんですよね。木が育って、葉が茂って、虫や鳥が来て、少しずつ街の風景になじんでいく。そこまで含めてひとつの建築だと思っています。
さて、明日の朝も来てくれるかな。うまく撮れたら、また報告します。今のところ、勝率はかなり低めですけど。