どんと|久富 隆司(くどみ たかし、1962年8月5日 – 2000年1月28日)ボーカル・ギター:愛称はどんと(ロッド・スチュワートに顔が似ているためつけられた愛称)。岐阜県大垣市出身。京都大学工学部石油化学科中退。妻はZELDAの小嶋さちほ。長男の久富ラキタもミュージシャンとして活動しており、かつてはズットズレテルズのメンバーであった。2000年、ハワイ島ヒロ市内にて、脳内出血のため死去。享年37。|川上 恭生(かわかみ やすお、1957年12月23日 – )キーボード・ギター・ボーカル 愛称はDr.kyOn。熊本県出身、大阪育ち。京都大学卒業。|永井 利充(ながい としみつ、1961年10月23日 – )ベース・ボーカル 愛称はDr.TOSH?。東京都出身。|岡地 明(おかち あきら、1957年9月24日 – )ドラム|後に岡地 曙裕(おかち あきひろ)と改名。愛知県出身。吾妻光良 & The Swinging Boppersのドラマーとしても活躍中。|バンド名の由来|当初、どんとと永井は「プッシャーズ」や「フラワーズ」といった名前を考えていたが、Kyonが「今の自分のテーマはガンボ・ミュージックだ。GUMBOという名前を入れてほしい」と主張したため、まず「GUMBOS」となった。しかし何か物足りなく、「人名と同じように、バンド名にも姓と名があっていいんじゃないか?」と感じた時、スタジオ内でボ・ディドリーの曲が流れていたので、それを足して「BO GUMBOS」となった。
どんとのことを知ったのは2002年、青森から京都の大学に越してきてからだった。2000年、ハワイ島ヒロ市内にて、脳内出血のため死去。享年37。すでに、この世を去った後だった。一番上に紹介したトンネル抜けて、波、ひなたぼっこに魚ごっこ。どんとが死んでしまった後に出会った歌も、ふとした拍子に頭に流れることがある。2002年に知るまで、どんとがどのような人なのか一切知らなかったが、当時よく放映を見ていた「平成教育委員会」にもレギュラー出演しているなど、意外と身近なところにいたんだな、と、後々調べて知った。
私は音源で基本は満足する人間なので、あまりライブを見に行きたい!などと思ったりすることはないのだけれど、この、ボガンボス(どんと)は一度、直に見てみたい、と思ったバンドの1つだ。結局それが叶うことははじめからなかったのだが。現在ではYOUTUBEなどのネット動画サービスで様々な古い音源や映像を目にすることができる。中でも面白いなと思ったのが、泉谷しげるとどんとが、「忌野清志郎 |雨あがりの夜空に」をカバーして唄っている動画だ。
もう、忌野清志郎もどんともいなくなってしまっているけど、失われない音楽は絶対にあるものだと思っています。それは世界的に有名なクラシックかもしれないし、娘が替え歌で口ずさんだ名もない歌かもしれません。