WORK
TRIGGER
フレームキッチンと陰影
DESCRIPTION
それだけで主役になるWOODONEのフレームキッチンが、名脇役として存在。全面で主張するラワンの風合いと、目透かしの凹凸による陰影を生かしたシンプルで線と平面からなるワークキャビネット。上部には同じラワン材を使用したシンプルな棚が、キッチンの目線を分割し、ギャラリースペースのような存在に。このキッチン空間に似合うのはWOODONEのフレームキッチン。INFORMATION
改修部位:1階+水回り/外壁屋根塗装築年数 :ー
居住人数:4人
建物種別:戸建て
エリア :城陽市
撮影担当:蝦名 暮らしに新しい価値観を。
Renovation by woodteckimura
昼撮影/造作のラワンのカップボードと青い光
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昼撮影/電球色の暖かな光に照らされるデティール
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昼撮影/楽しく並ぶ調理器具
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昼撮影/無機質と柔らかい木材、そして植物
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昼撮影/WOODONEのフレームキッチン
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昼撮影/愛する調理器具たち
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昼撮影/コントラストを生み出すインテリア配置
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昼撮影/木材、非木、鉄材のバランス感覚
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昼撮影/色合いと高さを整えたオリジナルの造作カウンター
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昼撮影/ローレット加工の美しいRinnaiのドロップインコンロ
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昼撮影/既製品が空間に溶け込むコーディネート
AUTHOR
蝦名正行
営業からプラン設計、現場管理までを担当新しい音楽に出会うのが好き。
昭和58年生-青森県出身-2002~京都在住-乙女座-O型-趣味:写真-資格:運転免許-禁酒禁煙中-職種(営業-現場管理-空間設備提案-造作家具提案設計-インテリア提案-照明他コーディネート)職務経歴(不動産賃貸業-デザイン業-WEB通販業-健康食品メーカー-動物病院-人形作家)
それだけで主役になるWOODONEのフレームキッチンが、名脇役として存在。全面で主張するラワンの風合いと、目透かしの凹凸による陰影を生かしたシンプルで線と平面からなるワークキャビネット。上部には同じラワン材を使用したシンプルな棚が、キッチンの目線を分割し、ギャラリースペースのような存在に。このキッチン空間に似合うのはWOODONEのフレームキッチン。
リノベーションで変更しなかった窓も、丁寧なつくりの料理道具が整頓されることで、丁度いいエモさとなっている。ラワンの色合いと、竹や木、藁などの調理器具の色合いが溶け合い、暗いキッチンパネルがまるで京都のおくどさんのように写真に映える。
完工時、キッチンやラワンのキャビネットの美しさをフレームに収めきることが出来なかった。それぞれのプロダクトとしての完成度は高いが、構造的にシンプルでどう写真として表現していいかわからなくなってしまった。完工の直後というものは、なにもない状態として撮影できる最後のタイミングだが、ある考えからそれ以上シャッターをきることをしなかった。
引渡からしばらくして、このタイミングだと言うときが来て撮影をお願いした。完工直後のシャッターのキレの悪さとは打って違って、シャッターを切る指が止まることはなかった。調理器具、食器、調味料入れ、植物・・・それらをこのキッチンがいかに引き立てることか。このキッチンはリビングの主役にして、すべてのものを主役に昇華させる存在だったのだと改めて認識した。
おろしたての服を着ると背筋が伸びるように、住まいの空間が変わると、ライフスタイルもこうしたい!という夢に近づくような気がする。
リフォームやリノベーションには機能性のアップは命題であるが、どのような住み方がしたいか?という夢を叶えるのも大きな目的の一つだと思う。
静かな写真。昼にはゆったりとした時間が流れ、それでも、友達や家族が集まるとにぎやかな楽しいひと時が流れる。しっとりとした設備やインテリアの風合いに、家族の明るさがよく映える空間。
リノベーションで変更しなかった窓も、丁寧なつくりの料理道具が整頓されることで、丁度いいエモさとなっている。ラワンの色合いと、竹や木、藁などの調理器具の色合いが溶け合い、暗いキッチンパネルがまるで京都のおくどさんのように写真に映える。
完工時、キッチンやラワンのキャビネットの美しさをフレームに収めきることが出来なかった。それぞれのプロダクトとしての完成度は高いが、構造的にシンプルでどう写真として表現していいかわからなくなってしまった。完工の直後というものは、なにもない状態として撮影できる最後のタイミングだが、ある考えからそれ以上シャッターをきることをしなかった。
引渡からしばらくして、このタイミングだと言うときが来て撮影をお願いした。完工直後のシャッターのキレの悪さとは打って違って、シャッターを切る指が止まることはなかった。調理器具、食器、調味料入れ、植物・・・それらをこのキッチンがいかに引き立てることか。このキッチンはリビングの主役にして、すべてのものを主役に昇華させる存在だったのだと改めて認識した。
おろしたての服を着ると背筋が伸びるように、住まいの空間が変わると、ライフスタイルもこうしたい!という夢に近づくような気がする。
リフォームやリノベーションには機能性のアップは命題であるが、どのような住み方がしたいか?という夢を叶えるのも大きな目的の一つだと思う。
静かな写真。昼にはゆったりとした時間が流れ、それでも、友達や家族が集まるとにぎやかな楽しいひと時が流れる。しっとりとした設備やインテリアの風合いに、家族の明るさがよく映える空間。