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TRIGGER
ごろんちょしたい
DESCRIPTION
自邸のリビング空間。8帖にソファ、ピアノ、座卓、壁掛TVなど、一般的なリビングの配置でくらしていたものの、床のカーペットに直に座る生活スタイルである我が家にとって、実際の人がくつろぐ精神的な有効面積としては、動線やソファ上、ソファ横の角の空間などを除くと8帖のうち1帖と少ししかなく、また、物が雑多に広がる状況が常態化してしまい、より部屋が狭く感じていたため、いかに物が整理整頓されており、床面積を最大限利用できるかを考え、リビング空間の造作設計をしました。INFORMATION
改修部位:リビング築年数 :ー
居住人数:3人
建物種別:戸建て
エリア :木津川市
設計/撮影担当:蝦名 暮らしに新しい価値観を。
Renovation by woodteckimura
昼撮影/壁面TVと壁面収納
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昼撮影/大収納を兼ねるカーペット敷き小上がり
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昼撮影/4帖の小上がりリビング
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昼撮影/夫婦共通の趣味のドライフラワーを飾る木製バー
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昼撮影/隣接する和室へのアプローチ動線
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昼撮影/昼間のコントラストを楽しむ間仕切り
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昼撮影/大鏡をあしらった壁面
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昼撮影/和室、リビング、キッチンを結ぶ動線
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昼撮影/書棚、飾棚
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昼撮影/ラワンと真鍮の下げ飾り
AUTHOR
蝦名正行
営業からプラン設計、現場管理までを担当新しい音楽に出会うのが好き。
昭和58年生-青森県出身-2002~京都在住-乙女座-O型-趣味:写真-資格:運転免許-禁酒禁煙中-職種(営業-現場管理-空間設備提案-造作家具提案設計-インテリア提案-照明他コーディネート)職務経歴(不動産賃貸業-デザイン業-WEB通販業-健康食品メーカー-動物病院-人形作家)
自邸のリビング空間。8帖にソファ、ピアノ、座卓、壁掛TVなど、一般的なリビングの配置でくらしていたものの、床のカーペットに直に座る生活スタイルである我が家にとって、実際の人がくつろぐ精神的な有効面積としては、動線やソファ上、ソファ横の角の空間などを除くと8帖のうち1帖と少ししかなく、また、物が雑多に広がる状況が常態化してしまい、より部屋が狭く感じていたため、いかに物が整理整頓されており、床面積を最大限利用できるかを考え、リビング空間の造作設計をしました。
第一に【間仕切り】部屋を広く使いたいと考えたとき、隣接する部屋を一つにして大空間にしたい、という意見をよく聞きますが、私の考えは「部屋を広く使いたいならば、あえて間仕切りをオススメ」しています。広さ、というのは容積の大きさに目が行きがちですが、物が点在し散らかって見える12帖の空間と、2帖の収納にスッキリと使い勝手良く物が収められ、8帖の空間には無駄なものがなく広々と使える空間であれば、精神的な広さを覚えるのは後者だと考えています。
空間プランには、①物の量の把握、②物の住所の把握、③動線と有効範囲の計算、④造作物や収納、インテリアのサイズの把握などなど、様々な要素が必要となります。
収納をするための収納箱。同じ容積であっても、サイズがバラバラなものと、高さや奥行きが揃ったものを見比べると揃っていたもののほうが美しく整っていると印象付けられます。
リフォームをする際には、経年劣化で汚れてしまった設備や壁紙の入換をして心機一転と「真新しいイメージの白」を選ばれる方も多いです。白い壁紙や住宅設備は明るく新鮮ですが、せっかくのリフォーム、もっと色で照明で造作家具で冒険したらいいのに!といつも思います。真っ白で広くスッキリした空間は、リフォーム直後の何もない空間なら広く見えますが、実際に生活すると、どうやっても物は散らかるし、家具が入ると色も統一が難しい、広く見せるために取った壁は色んなところが目に入って気が休まらない・・・。そんな事にならないために私は、実際の生活を何度も何度もシュミレーションした上で空間提案をさせていただいています。
この自邸の8帖のリビング空間、8帖のキッチン空間は万人受けするものではないかもしれませんが、私の建築に対する哲学を込めてプランしています。入換だけの部屋づくりで満足できない、自分だけの家造りをリフォームで叶えるご相談をいつでもお待ちしています。
第一に【間仕切り】部屋を広く使いたいと考えたとき、隣接する部屋を一つにして大空間にしたい、という意見をよく聞きますが、私の考えは「部屋を広く使いたいならば、あえて間仕切りをオススメ」しています。広さ、というのは容積の大きさに目が行きがちですが、物が点在し散らかって見える12帖の空間と、2帖の収納にスッキリと使い勝手良く物が収められ、8帖の空間には無駄なものがなく広々と使える空間であれば、精神的な広さを覚えるのは後者だと考えています。
空間プランには、①物の量の把握、②物の住所の把握、③動線と有効範囲の計算、④造作物や収納、インテリアのサイズの把握などなど、様々な要素が必要となります。
収納をするための収納箱。同じ容積であっても、サイズがバラバラなものと、高さや奥行きが揃ったものを見比べると揃っていたもののほうが美しく整っていると印象付けられます。
リフォームをする際には、経年劣化で汚れてしまった設備や壁紙の入換をして心機一転と「真新しいイメージの白」を選ばれる方も多いです。白い壁紙や住宅設備は明るく新鮮ですが、せっかくのリフォーム、もっと色で照明で造作家具で冒険したらいいのに!といつも思います。真っ白で広くスッキリした空間は、リフォーム直後の何もない空間なら広く見えますが、実際に生活すると、どうやっても物は散らかるし、家具が入ると色も統一が難しい、広く見せるために取った壁は色んなところが目に入って気が休まらない・・・。そんな事にならないために私は、実際の生活を何度も何度もシュミレーションした上で空間提案をさせていただいています。
この自邸の8帖のリビング空間、8帖のキッチン空間は万人受けするものではないかもしれませんが、私の建築に対する哲学を込めてプランしています。入換だけの部屋づくりで満足できない、自分だけの家造りをリフォームで叶えるご相談をいつでもお待ちしています。